山の自然学カレンダー2023 9月・八ヶ岳山麓のそば畑
山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2023年9月版は 池田昌史さんからの応募作「八ヶ岳山麓のそば畑」が採用されています。
2023年9月 八ヶ岳山麓のそば畑/池田昌史
撮影:池田昌史
撮影場所・対象:茅野市豊平地区
添えられたテキスト:
私が住む八ヶ岳山麓の茅野市豊平地区では、最近休耕田がそば畑になっているのをよく見かけます。農家の高年齢化や後継者がいない、政府の減反政策等がその原因とされています。一方蕎麦の栽培は、稲作に比べ手間がかからず、短期間に収穫できるとのこと。”八ヶ岳とそば畑”は写真の絵柄としては良いのですが、日本の食料自給率を考えると、本当にそれでよいのか?(ソバは米の代わりになるのか?)と複雑な思いがしています。
山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 応募案内についてはホームページをご参照下さい。
「山の自然学カレンダー2024」 については、2023年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。