山の自然学カレンダー2023 11月・11月初旬.南アルプス南部光岳より俯瞰する聖岳への稜線
山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2023年11月版は 大蔵喜福さんからの応募作「11月初旬.南アルプス南部光岳より俯瞰する聖岳への稜線」が採用されています。
2023年11月 11月初旬.南アルプス南部光岳より俯瞰する聖岳への稜線/大蔵喜福
撮影:大蔵喜福
撮影場所:南アルプス 光岳の稜線
添えられたテキスト:
南アルプスは100万年前から東西方向の強い圧縮により年4mmもの早さで隆起した非火山性の構造山地。世界でも速い隆起により100万年後にはヒマラヤ並みの高い山脈になる可能性があるとも。現在は深い森林に覆われた大自然が魅力で、特に聖岳~光岳周辺には植物等の保護地域が多くあり、光岳東南区域1115haは大井川源流部原生自然環境保全地域に指定されている。
山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 応募案内についてはホームページをご参照下さい。
「山の自然学カレンダー2024」 については、2023年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。