山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2023 12月・隠岐・西ノ島の通天橋/鴨川の枕状溶岩

山の自然学カレンダー2023 12月・隠岐・西ノ島の通天橋/鴨川の枕状溶岩

山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2023年12月版は 門司和夫さんからの応募作「隠岐・西ノ島の通天橋」 と 吉岡勝則さんからの応募作「鴨川の枕状溶岩」が採用されています。

2023年12月/門司和夫・隠岐・西ノ島の通天橋 /吉岡勝則・鴨川の枕状溶岩
2023年12月/門司和夫・隠岐・西ノ島の通天橋 /吉岡勝則・鴨川の枕状溶岩
2023年12月/門司和夫・隠岐・西ノ島の通天橋 /吉岡勝則・鴨川の枕状溶岩
2023年12月 隠岐・西ノ島の通天橋/門司和夫

撮影:門司和夫
撮影場所・対象:隠岐の島・西ノ島の通天橋
撮影年月日:

添えられたテキスト:
最近、隠岐諸島世界ジオパークに認定された。島根半島の北40~80kmの日本海に点在する4つの有人島と多数の無人島によって構成されている。その中でも西ノ島の国賀海は約13kmにわたって200ないし250mの大規模な海蝕崖が発達する断崖絶壁である。通天橋は海食洞の奥行きの部分の大地が崩れ落ちて、アーチ状の架け橋となった部分である。

2023年12月 鴨川の枕状溶岩/吉岡勝則

撮影:吉岡勝則
撮影場所:千葉県鴨川市
撮影年月日:

添えられたテキスト:
千葉県立鴨川青少年自然の家の周辺の海岸には4000万年に太平洋の中央海嶺の海底火山から噴出した玄武岩質「枕状溶岩」が観察できる。房
総半島まで長い年月をかけてプレートに乗って移動してきたもので、房総半島の成り立ちを知る上で貴重な岩石である。近くの八岡海岸には斑糲岩、玄武岩、チャート、蛇紋岩などの岩石がゴロゴロしている。




山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 応募案内についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2024」 については、2023年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。