山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2023

山の自然学カレンダー2023 表紙・富士植林地での活動

山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2023年の表紙は  大森弘一郎さんからの応募作「 富士植林地での活動」 と、中村華子からの「森の分解者-ミズナラの古木とナラタケ」
が採用されています。

2023年表紙・富士植林地での活動/大森弘一郎・中村華子
2023年表紙・富士植林地での活動/大森弘一郎・中村華子
2023年 表紙  -富士植林地での活動/大森弘一郎

2023年表紙/富士植林地での活動・大森弘一郎

添えられたテキスト:
富士の麓に我々の植林(育林)地がある、ここで学生を加えた会員たちが種を採っている、いずれ植林地に植えられて森になるであろう、その楽しみが山の自然学の醍醐味だ。

2023年(表紙) -森の分解者-ミズナラの古木とナラタケ/中村華子

2023年表紙/森の分解者-ミズナラの古木とナラタケ・中村華子

添えられたテキスト:
ブナ科の樹が弱るか枯死するとよく発生するナラタケ。秋田では<サワモタシ>と呼ばれ出汁として珍重されています。富士山の森の観察会で見かけたミズナラの古木にたくさん発生し、周囲には匂いに呼び寄せられた昆虫がたくさん飛んでいます。分解者が森の世代交代を助けている様子が観察できました。


山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 応募案内についてはホームページをご参照下さい。

なお、2023年に入ってしまっていますが、余部がありますので、しばらく、追加でお渡しすることもできます。
ご希望の方は事務局までお気軽にご連絡ください。



「山の自然学カレンダー2024」 については、2023年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。