山の自然学カレンダー2022 8月・石灰岩の海岸-潮吹き岩と龍の松
2022年8月「石灰岩の海岸-潮吹き岩と龍の松」/中村華子
山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2022年8月版は宮城県気仙沼市の景勝地、岩井崎の写真「石灰岩の海岸-潮吹き岩と龍の松」が採用されています。
撮影:中村華子
撮影場所:宮城県気仙沼市 岩井崎海岸
撮影年月日:2021年9月
添えられたテキスト:
景勝地として知られる宮城県気仙沼市の岩井崎には、ペルム紀の石灰岩が分布しており、間隙を伝って真水が供給されることで植物が海岸まで分布しています。同時に、海水がその間隙を伝って吹き上がる潮吹き岩(左)の景観もつくり出しています。
山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2023年版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。
「山の自然学カレンダー2023」 については、2022年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。