山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2022 11月

山の自然学カレンダー2022 11月・伊豆沼マガン朝の飛立ち/森のお食事あと

山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2022年11月版は石井誠治さんからの応募作「伊豆沼マガン 朝の飛立ち」と、
富士山森林復元活動・森の観察会で撮影した「森のお食事あと」が採用されています。

2022年11月/石井誠治・伊豆沼マガン朝の飛立ち 中村華子・森のお食事あと
2022年11月「伊豆沼マガン 朝の飛立ち」/石井誠治

添えられたテキスト:
宮城県登米市伊豆沼では数万羽のマガンの群れが越冬のために飛来します。湖面を黒く染めてねぐらにしているマガンは日の出とともに一斉に飛び立ち一瞬空が黒く染まるのです。手前の白鳥は悠然と鳴き交わしていました。

2022年11月「森のお食事あと」/中村華子

添えられたテキスト:
富士山・森の観察会にて切り株の上で見つけました。根付いてからは自分では動かない植物ですが、リス、ネズミ等動物や鳥が実や葉を食べたり運んで貯蔵したりすることも、森の成り立ちや植物の分布、また生態系に大きく影響しています。




山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2023年版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2023」 については、2022年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。