山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2021 2月・湖明け(うみあけ)

山の自然学カレンダー2021 2月・湖明け(うみあけ)

2021年2月「湖明け(うみあけ)」/池田昌史


山の自然学クラブでは、2019年から「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2021年 2月版は池田昌史さんからの応募作「湖明け(うみあけ)」が採用されています。

2021年2月/池田昌史・湖明け(うみあけ)

撮影場所:裏磐梯・檜原湖
撮影年月日:2020年2月16日

添えられたテキスト:
「湖明け」という春の季語があります。冬の間結氷していた氷が解け、湖上には波が立ち湖が動き出すその土地の貌を映し出す季節の「ことば」です。いつもは3月下旬頃が湖明けで、2月上旬の檜原湖ではまだ全面結氷していてこうした貌は見せないのですが、昨年は薄氷がモザイク模様に砕けた珍しい自然現象が見られました。



山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2021版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2022」 については、2021年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。