十三浜プロジェクトの現地活動
春の十三浜。
3月から4月はちょうどわかめ収穫の最盛期です。波がよければその日の分を収穫し、家族総出で作業します。水揚げしてすぐに茹であげるのがおいしさの秘訣。水揚げしたわかめからメカブを切り分け、その場で塩蔵にします。仕分けなどの作業はその後作業場でもできますが、ここまでは浜での仕事です。肉厚でしっかりした味が十三浜わかめの特徴です。しゃきしゃきの歯ごたえ、たまりません!
浜のみなさんが作業されているところですが、日本工学院のみなさんと一緒に訪問させて頂きました。
今回は、2016年に日本工学院で製作して下さった家具などを現地へ運びました。
今年は屋外に設置するものではなく、屋内やフリーマーケットなどで使って頂けそうな台やベンチなどを中心にお持ちすることにしています。
相川の子育て支援センターでは、今年園長先生が交代されました。ちょうどいらっしゃるとのことでしたので、お伺いしてご挨拶させて頂きました。あたらしい園長先生は橋浦の子育て支援センターにいらした先生でしたので、活動のことをよくご存じで、安心しました!これからの活動についてもいろいろ相談させていただきました。
復興交流館へ伺いました。
ご担当の方に、物販などの時に使用していただける、テーブルやベンチだったら使って頂けそうなことを伺っていました。足を現地で作業して組立できるようにしました。
天板も、軽自動車に乗るサイズだったようで、ちょうどよかったです。
交流館では3月26日、念願だった第一回目の「きたかみ手づくり市」が行われたそうです。3月はワカメの時期でもあるためか、たいへんな人出であったそうです。河北新報でも紹介されました。
手づくり市でワカメやアクセサリー販売 | 河北新報オンラインニュース
運動公園の近くでもフリーマーケットに出店などしており、これからもこのような展示台でしたら使って頂く場がありそうです。また次回以降につくって持ってくることになりました。活用して頂けそうで、よかった!