山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

本日(2021年5月3日)「信濃毎日新聞」トップ記事

南信州山岳文化伝統の会」が進める「エコ登山」の登山基地がオープン

大蔵喜福理事長が顧問を務める「南信州山岳文化伝統の会」が進めている「エコ登山」構想の登山基地となるレンタルキャンプ場を設営。5月2日にオープニングイベントを開催しました。
当会メンバーも参加させていただき、石井誠治さんの観察指導により、キャンプサイトをみなさんで観察しました。石井さんからは周辺の自然を どのように見てもらい、理解して楽しんでもらうのか考えてみましょう、そしてそこから「エコ登山」を実現するためにはどうしたらよいのか考え、つなげていきましょう とお話いただきました。
周辺は 針葉樹はサワラやツガ、広葉樹はブナ、イヌブナ、ミズナラなどの大木も見られる標高1,480mの山中で、光岳や易老岳への登山道の途中にあたる場所です。

信濃毎日新聞の若手記者の岩安さんという方が同行され、一緒に雷雨の中!!一晩のキャンプをご一緒しました。熱心に取材をされていて、2日に下山後、旧・木沢小学校でさっそく記事を執筆されていましたが、
その記事が今日の一面トップを飾っていました! 

2021年5月3日「信濃毎日新聞」トップ記事!

半年間宇宙基地に滞在された野口聡一さんが地球に帰還! のおめでたい記事の さらに前に掲載されている今日の信濃毎日新聞一面、
「エコ登山 残すのは足跡だけ」-飯田・遠山郷の構想始動 記者同行
と言う記事が一面トップに掲載されました。

信濃毎日新聞2021年5月3日一面 飯田・遠山郷「エコ登山」構想の登山基地キャンプ場オープン

※少し画質を落としています。大きめなデータがご覧になりたい方は、会員の方は中村へ依頼下さればメールでお送りします。その他の方、信毎Webに登録すればご自身で記事を読むことが出来ます。


現地でたいへんお世話になった 原一樹さんをはじめとする南信州山岳文化伝統の会と協力者のみなさんなど、現地でお世話になったみなさんに、お礼申し上げるとともに みなさんがこれからもご活躍なさり、活動が長く続いてくれるとよいなと思います。

また、5月1日に 自然学クラブのメンバーに中央構造線等の観察地をたいへん丁寧にご案内下さった梶間さま ありがとうございます。

そして、ご一緒いただいた石井誠治さん、山の自然学クラブの参加者のみなさんにも運営や荷揚げに大変ご協力いただき、本当にありがとうございました。おかげさまでイロイロとありましたが、大過はなく(本当かな?)終えることが出来ました。
みなさま、ありがとうございます。

・・今回の旅は盛りだくさんで 報告する事がひとつやふたつではすみませんので(笑)その他のことは また折を見て報告させていただきます。