山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2022 10月・天空の里-遠山郷下栗の集落と遠山川の峡谷

山の自然学カレンダー2022 10月・天空の里-遠山郷下栗の集落と遠山川の峡谷

2022年10月 -天空の里-遠山郷下栗の集落と遠山川の峡谷/大蔵喜福

山の自然学クラブでは毎年、会員からの応募作により「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2022年10月版は大蔵喜福さんからの応募作「-天空の里-遠山郷下栗の集落と遠山川の峡谷/」が採用されています。

2022年10月/大蔵喜福・-天空の里-遠山郷下栗の集落と遠山川の峡谷


撮影場所:南アルプス 下栗の里
撮影年月日:2020年11月5日

添えられたテキスト:
【耕して天に至る】と形容される東南向きの急傾斜地に40戸70人ほどの暮らしが息づく。深田久弥は「下栗ほど美しい平和な山村を私はほかに知らない」と記した。丹念に耕された畑には人と自然の共生がみえる。簡易水道と電気が通ったのは昭和31年、車道ができたのが昭和40年代後半、下栗の人たちは「歩くことだけで暮らしを立ててきた最後の日本人」といわれる。



山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2023年版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2023」 については、2022年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。