山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2021 9月・夕日のバオバブ

山の自然学カレンダー2021 9月・夕日のバオバブ

2021年9月「夕日のバオバブ」/石井誠治

山の自然学クラブでは、2019年から「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2021年9月版は石井誠治さんからの応募作「夕日のバオバブ」が採用されています。

2021年9月/石井誠治・夕日のバオバブ

撮影場所:マダガスカル島
添えられたテキスト:
マダガスカル島バオバブ分布の中心地。島内には8種自生しています。現在太いバオバブは減少中です。乾季が終わるころに焼き畑が実施され、バオバブは炎に包まれ巨樹は樹皮が厚いため残り若木を含む他の木は焼け落ちます。現地では若木は見当たらず火傷を負った巨樹もやがて倒れてしまうのです。乾季は湿度が低く空気が澄み、夕日が美しく輝きます。



山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2021版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2022」 については、2021年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。