山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学カレンダー2021 10月・奥志賀の凍れる山稜と紅葉の森

山の自然学カレンダー2021 10月・奥志賀の凍れる山稜と紅葉の森

2021年10月「奥志賀の凍れる山稜と紅葉の森」/吉川正幸

山の自然学クラブでは、2019年から「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2021年10月版は吉川正幸さんからの応募作「奥志賀の凍れる山稜と紅葉の森」が採用されています。

2021年10月/吉川正幸・奥志賀の凍れる山稜と紅葉の森


撮影場所:烏帽子岳北斜面下
撮影年月日:2008年10月12日
撮影対象:奥志賀・烏帽子岳(2231 m)と岩菅山
添えられたテキスト:
岩菅山の山頂でみぞれの降る寒い夜を過ごした。翌朝、霧の中で灰色一色の稜線を歩いて、烏帽子岳のクマザサの斜面を下ると、急に晴れて紅葉の色彩の世界に入った。自然林の静寂な世界の中で動物の気配を感じた。はたして森の中で熊の親子に遭遇した。



山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2021版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2022」 については、2021年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。