2012年7月28日(土)〜29日(日)、富士山の森林復元活動・夏! 行って参りました。
夏の活動ではススキ、低木、ツタを中心に、高木よりも優占しているところを見つけて、場所によってそれぞれを刈り払いします。
ここ数年ツタ刈りをしてきた効果テキメン。木がものすごく大きくなりました!すごい成長です。
微地形で沢状になっている場所は全体に、木をツタが覆っていました。
そこで、2006年頃から夏の保育作業として、ススキ、ササに加えてツタ刈りを重点的に行うようにしました。
ツタがなくなると、樹高が一気に伸びるのがわかります。
一方、尾根にある木は、まだそれほど大きくなっていないようです。
小さい植林地でも、微地形や日当たりなどわずかな違いによって、生えてくる植物の種類も、樹高成長も、大きく違ってきます。
継続的に見ていると楽しいです。
今年から、大きくなった木の樹皮を鹿に食べられないように、このような対策を始めることにしました。
このまま無事大きくなってくれるでしょうか…