山の自然学クラブ 事務局ブログ

事務局へ寄せられた、会の活動報告や、会員のみなさまのご活躍を発信します。絵日記担当:中村が更新しています。

山の自然学講座2021開講しました!

山の自然学クラブが主催して毎年実施している
「山の自然学講座2021」

2021年は2月6日~6月19日に全11回実施します!今年は現地講座の回数を増やしました。みんなで現場を歩きながら様々な議論が出来ることと楽しみにしております。

講座の日程、実施内容、お申し込みなどのご案内はホームページをご参照下さい。
山の自然学講座2021/NPO法人山の自然学クラブ

山の自然学講座2021

毎年恒例・第1回は小泉武栄先生の室内講座です。2月6日に開催いたしました。
当会の名称にもなった「山の自然学」の考え方・などから お話をして下さいます。

山の自然学講座・2021年第1回講座!

今年は新型コロナウイルス感染症の対策のため、一部の室内講座はオンライン受講を可能にしました。2月の6日、16日 の室内講座2回分はオンライン対応を決め、受付させていただきました。そのため、6日の講座には山形県佐賀県など 遠方からもつないでご参加下さった方がありました。

スタッフ一同 心から御礼申し上げます。


このように手軽にオンライン講座を実施するのが可能になったことは、いまの便利さのひとつですが、遠く離れていても一緒に議論をしたり、話題を共有できたりと格別な楽しさをもてるものです。
もちろん、一緒に五感を使う 音や風を体感するなど 同じ空間を共有しないと出来ないこともありますし、それはそれでの便利さ・不自由さもありますが それぞれの良さを生かしながら工夫して企画していけば、可能性は様々に広がると感じます。
これからもみなさんと一緒に考えて楽しんでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

山の自然学講座のPR動画を公開しました

山の自然学講座のPR動画を公開しました

昨年いくつかの講座では、講座の様子を撮影して 動画を後から受講していただくことを可能とさせていただきました。これは当日撮影して、後から編集作業をして、YouTubeにupする、という実は膨大な作業が必要で、担当していただいたスタッフの方には大変なご協力を頂いて実現したものです。
講座を中継することも考えましたが、機材や許可等を含めて それはそれで難しく、急遽手配してのことでした。

それはともかくとして、動画コンテンツができましたので、それを生かしてPR資料をつくろう!!というお話になりまして、
(何人かの方には)お待たせしました!

山の自然学講座のPR動画を公開しました。講座ホームページ および 自然学チャンネル に掲載しています。※音楽つきですのでご了承・ご注意下さい。
youtu.be

さすがのクオリティです・・。 ぜひご覧下さい!

いつもの山歩きが「もっと」楽しくなる!山の自然学講座2021

今年・2021年も山の自然学講座は2月6日から開催いたします。今年は室内講座が当面実施しにくい状況が続くと予想されますので、講師のみなさん、スタッフのみなさんと相談して、現地講座の回数を多めに計画しました。
山の自然学講座2021/NPO法人山の自然学クラブ

また、新型コロナウイルス感染症の影響により首都圏などに緊急事態宣言が出されるなど 会場の定員削減、移動や行動の制限が必要とされる状況が継続しておりますので、一部の講座でオンライン講座を実施することになりました。会場参加は上限人数までの先着順とさせていただきます。定員になった場合、オンライン受講が可能な場合は受付させていただきます。

室内講座の一部はzoom受講が可能です!

お申し込み お待ちしています!

・・みなさまからも ぜひいろいろなご意見などお寄せいただけましたら幸いです。
すぐには対応できないことも多いと思いますが、スタッフ一同相談しながら、より充実した、より楽しい講座を企画・継続していきたいと考えています。

動画から・01

動画から・02

動画から・03
動画から・04
動画から・05

山の自然学カレンダー2021 1月・ゴルナーグラート展望台からのモンテローザと氷河

山の自然学カレンダー2021 1月・ゴルナーグラート展望台からのモンテローザと氷河

2021年1月「ゴルナーグラート展望台からのモンテローザと氷河」/黒木康文

山の自然学クラブでは、2019年から「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2021年1月版は黒木康文さんからの応募作「ゴルナーグラート展望台からのモンテローザと氷河」が採用されています。

2021年1月/黒木康文・ゴルナーグラート展望台からのモンテローザと氷河


撮影場所:スイス ゴルナーグラート展望台(3,131m)
撮影年月日:2019年7月5日
撮影対象:スイス最高峰モンテローザ4,634mと氷河

添えられたテキスト:
左側の山がスイス最高峰モンテローザ4,634 m。右側はリスカム4,527 m。モンテローザの左から流れるのがゴルナー氷河で,かつては右下に続いていたが,地球温暖化の影響で溶けて途切れたらしい。リスカムの左から流れるグレンツ氷河が,ゴルナー氷河に合流する。温暖化が続くと氷河は溶け,山の地肌が拡がるのだろう。


山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2021版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2022」 については、2021年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。

山の自然学2021年カレンダー 完成予定!

山の自然学2021年カレンダーの製作報告

カレンダーのご注文 受付開始します!

山の自然学クラブでは、2019年から会員から内容を募集してカレンダーを作成しています。昨年・2020年からは1月~12月のカレンダーを作成いたしております。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で理事会の開催が出来ず、募集や作成の作業が遅れてしまって完成もずれ込んでしまっておりました。
お待ちいただいていた 会員のみなさまには申し訳ありません。

12月17日に完成(納品)の予定です。みなさんからの注文を受付させていただきます!
ご注文頂いたカレンダーは、12月20日会場でのお渡し/振替用紙を同封して配送 のどちらも可能です。(会員の方は会員と一緒に送金していただくことでOKです)
今回も 会員諸氏の力作がならんでおります。ぜひお取り寄せ下さいますよう、ご案内を申し上げます。

ご注文は、事務局まで メール等でお知らせ下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます!

サンプル:2021年表紙

20201年カレンダー 表紙/大蔵喜福

2021年1月~3月(画像部分)

2021年カレンダー 1月-3月掲載写真

会員発表会・カレンダー応募作品報告会のご案内

会員発表会/カレンダー応募作品報告会を開催します!

会員発表会/カレンダー応募作品報告会

2020年12月20日(土) 四谷駅のすぐ近くに新しくできた「四谷スポーツスクエア 会議室」で、会員の活動発表会・2021カレンダー応募写真報告会 を開催します。

会員かどうかには関わらず、どなたでもご参加いただけますので、ぜひ会場にいらして下さい。
(会場にいらっしゃる方の名簿を作成する必要があるので、会員の方は当日までにメールか電話で参加することをお知らせ下さい。会員ではない方はご住所、電話番号、メールアドレスをご教示下さいますよう お願いいたします)

2019年から山の自然学カレンダーを会員からの応募作で製作する活動をはじめました。今回、2021年のカレンダー用にみなさんから応募のあった写真を一覧にして、発表会の冒頭のお時間を頂き、ご報告いたします。
みなさん一緒にみてていただき、来年以降の制作に向けて、また、講座などの企画についても話し合う機会・お時間にしていただけたらと思います。

今回、会場の様子を撮影して、抜粋した映像を後日YouTubeにupする予定です。会場参加なさらなかったみなさんにも、後日ご報告申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
いらっしゃる方はおめかししていらして下さい!(もちろん冗談です;すみません)

会員の活動発表会2020 プログラム

詳細プログラム(発表予定の内容)はホームページに掲載されています。
→ 201220会員発表会

ご参照下さい。

2020年12月20日(日) 12:20~17:45

※12:00~入場できます。17:55までに退室します。

会場:四谷スポーツスクエア 会議室

新宿区四谷1-6-4コモレ四谷 四谷駅から徒歩2分

プログラム

12:20 開会あいさつ 大蔵喜福理事長
12:30~13:00 理事会(事務局)<カレンダー製作報告・応募作の紹介>
13:00~13:30 石井誠治 <環状列石を作った人たちと樹木>
13:30~14:00 水畑幹夫 <「室堂平周辺における称名滝火砕流の露頭を確かめる」,「立山周辺標高2500m地点7箇所の植生を調査し比較する」,「神通峡周辺でのスキー登山」等の活動についてご紹介>
14:00~14:30 黒木康文 <キスミレの自生の南限地・霧島山麓の状況>

(休 憩) カレンダー配布 / 資料の閲覧など

15:00~15:30 大塚正幸 <日本各地に点在する「蹴裂伝説」について>
15:30~16:00 大森 弘一郎 <こんな写真を撮りたかった>-記憶力は人の100倍、伝達力は10,000倍の仲間-写すことに気をとられない・物をよく見る習慣
16:00~16:30 大蔵喜福 <南アルプスエコ登山の進捗状況 紹介と報告>
16:30~17:00 中村華子 <山の自然学/自然再生活動部会・2020年報告>
17:00~17:30 室村 聰ほか <山の自然学講座・2021年の予定と方針について>
~17:45 その他会員からの案内や報告・質疑応答 会場の片付け

会場の地図

山の自然学カレンダー2020 12月・宝生院のシンパク

山の自然学カレンダー2020 12月・宝生院のシンパク

2020年12月「宝生院のシンパク」/石井誠治

山の自然学クラブでは、2019年から「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2020年12月版は石井誠治さんからの応募作「宝生院のシンパク」が採用されています。

2020年12月/石井誠治・宝生院のシンパク

撮影:石井誠治
撮影場所:香川県小豆島

添えられたテキスト:
香川県小豆島にある特別天然記念物の巨樹。宝生院のご神木として大切にされています。宝生院は小豆島八十八ケ所の54番目の札所。境内東側の高台にあり、幹回り21.3 m。単木で小さな森のように見えます。シンパク(真柏)は海沿いに自生。ヒノキの仲間です。



山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2020版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2021」 については、2020年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。

山の自然学カレンダー2020 11月・中央アルプス駒ヶ岳の初冬

山の自然学カレンダー2020 11月・中央アルプス駒ヶ岳の初冬

2020年11月「中央アルプス駒ヶ岳の初冬」/下野綾子

山の自然学クラブでは、2019年から「山の自然学カレンダー」を製作しています。会員から自然や自然保護に関する写真などを募集して、各自の研鑽に役立てていただく、また、活動のアピールをしていただく活動です。
2020年11月版は下野綾子さんからの応募作「中央アルプス駒ヶ岳の初冬」が採用されています。

2020年11月/下野綾子・中央アルプス駒ヶ岳の初冬

撮影:下野綾子
撮影場所:中央アルプス 木曽駒
撮影年月日:2008年11月4日

添えられたテキスト:
山の自然学クラブでは中央アルプス駒ヶ岳で植生および地温を調査しています。地温は自動記録式データロガーを土に埋めて1年通して記録しています。雪の下の地温は0℃になるので、地温変化から積雪期間を推定することができるのです。高山では融雪のタイミングが植物の生育期間を決めるので、重要な情報になります。



山の自然学カレンダーにこれまで応募された作品について、および 2020版(応募案内)についてはホームページをご参照下さい。

「山の自然学カレンダー2021」 については、2020年9月に作品の公募を行い、11月に作成する予定です。会員のみなさんは、ぜひ日頃気になった風景や景色、自然現象を記録していただき、すてきな作品を応募して下さるよう、お願いします!
製作したカレンダーは 一定以上のご寄附をいただいた方にお渡ししています。
詳しくは事務局へお尋ね下さい。