8月24日ー25日は、富士山の森林復元活動です。
夏は梅雨が明けて伸びてきた草やササやツタを切る作業を行います。
以前にツタ切りをしたところでは、ツタに抑えつけられていた枝が解放され、木が大きく上に伸びて成長しているようです。樹高がずいぶん大きくなっています。
そして木が上に伸びたことでできたスペースにススキが復活です!
生態系の複雑さ。そしてその生態系に人間が関わることがいかに影響を与えているのか。いまここで、実感を持ちながら活動することがすすめられています。
今回は、この活動の目標である、近くの天然林を見学に行きました。
昨年落ちたブナの種子から、実生が発生しています!
この森の次の世代の主役級に育つかもしれません。
こんな観察も、大切な活動のひとつです。